全日本男子バレーボールチーム(愛称:龍神NIPPON)の監督で、日本オリンピック委員会バレーボール専任コーチングディレクターの植田辰哉監督が、2月16日から1泊2日で龍神村を訪れました。
チーム名のご縁から、龍神村には「龍神ニッポンを応援する会(真砂充敏会長)」という民間団体があり、国際試合の応援等を中心に、これまで色んな形で交流を重ねてきました。この度の龍神訪問も、こんなご縁があってのこと。ちなみに植田監督は、辰年生まれで名前にも「辰」が入る年男。辰年にちなんで色んなキャンペーンを展開している龍神村とは、なぜか違った意味でもご縁がありそうです。
植田監督は2月16日の午後、龍神入りし、まずは台風12号で被災を受けた三又地区や村内の復興状況を視察。その後、龍神中学校バレーボール部員を対象としたバレー教室を同中体育館で行い、子どもたちに夢と感動を与えてくれました。変化が伴う実践を想定した生きた練習に、生徒たちも最初は戸惑いや緊張がありましたが、さすが龍神の子どもたち。終盤は、リズム感も生まれスピーディで厳しい練習になじんでいました。夜は、宿泊所である龍神温泉上御殿で、真砂田辺市長や手谷龍神行政局長、龍神ニッポンを応援する会の松本副会長などが、植田監督を囲む会を開催し交流を深めました。市民を対象としたバレーボール教室の開催など、将来の交流の在り方などについて熱心に意見の交換がなされました。

①龍神中学校の生徒たちと記念撮影

②植田監督の説明を熱心に聞く生徒たち

③植田監督の手はジャンプをしなくてもネットのはるか上でした。

④生徒の寄せ書きボール。練習の最後、植田監督に贈られました。

⑤色んなバリエーションで玉を出す植田監督。実戦さながらの練習でした。

⑥サインボールの交換。生徒一人一人のメッセージが込められたボールが植田監督に贈られました。

⑦植田監督の高くて大きな背中。たしかに「龍神NIPPON」と書かれています。うれしいです。
翌朝は、龍神温泉元湯前にひっそりと鎮座する龍王社に参拝し、ロンドンオリンピックに向けての必勝祈願。八大龍王の中でもひときわ格式の高い「難陀龍王」をお祭りしているこの社、天空を自由に駆け巡る強さと気高さの象徴である龍神様が、きっとチームを勝利へと導いてくれることでしょう。

⑧難陀龍王社での必勝祈願参拝。龍神パワーで戦い抜いてほしいものです。
植田監督の龍神村訪問の様子は、5月ごろ(放送日時・番組名等詳細未定)TBS系列のスポーツ番組などで放送される予定です。ぜひ皆さん、ご覧ください。
いざいざ@どらごんおふぃす