辰年誘客キャンペーンの第1弾として2012年(辰年)1月1日から始まった「龍神岳登頂証明書発行プロジェクト」。実は、昨年末にルート確認に行く予定でしたが、ドカ雪が降って行けなくなり、昨日(1月11日)行ってきました。
チェーン規制がかかっている高野龍神スカイライン(R371)を北上していくと、山並みが雪化粧に変わってきます。途中、蟻合(ありんごう)橋付近からは路面も凍りついているところが多くなり、スタッドレスタイヤを装着した4輪駆動車での移動でしたが、結構神経を使って疲れました。
道中は「せいぜいくるぶしくらいの積雪かな…?」とかなんとか言いながらのドライブでしたが、スカイタワーの駐車場に車を停め、いざ山道に入れば、積雪は軽々と膝を超えていました。さすが和歌山県最高峰地帯!1300メートルをなめてはいけません。
■新雪に残る深い足跡
いつの物かは不明ですが、スノーシューの足跡がいくつか残っていました。出来るだけ楽に歩こうと、先客の足跡で固められたところに足を運ぶも、こちらは登山靴ですからそうはうまくいきません。ここだけの話しですが、先頭を歩いていたF瀬課長が、「ギャー!」という悲鳴をあげながら腰までずっぽりと雪に埋まっていました。気の毒でしたが、ちょっと笑ってしまいました(スミマセン…)。
■頂上での記念撮影(右からF瀬課長・O本さん・M田さん)
■龍神岳から護摩壇山を望む
こんな感じでちょっとだけ苦労しながら珍道中を楽しみ、ルート沿いに「龍神岳」への道標を数か所に設置しました。もともと分かりやすいコースですが、これで迷うこともないでしょう。安心です。
■龍神岳の樹氷
■道沿いの吹きだまり
この季節は雪が多いので、それなりの装備や経験が必要ですが、雪がなくなれば、ごまさんスカイタワーから約1km余りと距離も短く勾配も緩いので、気軽に登れるコースです。眼下に広がる紀伊山地の山並み、皆さんもぜひ足を延ばして絶景をお楽しみください。
■龍神岳北側林道から護摩山スカイタワーを望む
■龍神岳への道しるべ
いざいざ@どらごんおふぃす
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