第14回 有田川町 中川 様宅 「家族でのんびり過ごしたい」

有田川町(旧清水町)は、紀伊半島のほぼ中央、和歌山県内ではかなり東側にあり、隣はすぐに奈良県という山間部に位置する町です。町のの北西部には二川ダムをはじめとする景勝地が多数あり、高野竜神国定公園に属しています。
また「ぶどう山椒」と呼ばれる実の大きな山椒の生産量は日本一となっています。


家を見下ろしてみました。

今回、取材させていただいたのは中川さんのお宅。 有田川沿いの道からすこし山の中に入っていったところに中川さん宅はありました。 外観はどこか懐かしさを覚える昔ながらの造りになっていて、縁側からはさきほど通ってきた有田川を眺めることができる絶好の眺望です。
築40年の家屋の間取りは、風情のある田の字型になっています。しかし、台所はシステムキッチン、お風呂場はユニットバスと水回りは整備されており、生活の不便さは感じさせません。


お気に入りの縁側です

そもそも中川さんが田舎暮らしを始めたきっかけは、奥さんが旅行で遊びに行ったイギリスのウェールズに住む友人の影響が強かったとか。
現在住んでいるマンションとは違い、その友人宅は、豊かな緑に囲まれ、時間がゆっくり流れているように感じたそうです。そして優雅に過ごしている友人を見て、自然に囲まれた暮らしへ憧れが強まったのですが、かなわない夢だと思っていたそうです。
またご主人も、銀行に勤める日々に、癒しを求めるようになりました。
また息子さん夫婦やお孫さんたちが遊びに来ても、マンションでは少し狭い感じがし、やはり子供たちにはもっと広いところで遊ばせてあげたいと思うようになりました。
都会での緑に囲まれた暮らしは無理でも、田舎の方なら実現できるかもしれないと思いホームページで物件を探すようになりました。そして何件か回ったあと、この有田川町の物件を実際に見たときは、もうひと目惚れ状態だったそうで、家族全員一致で決定したそうです。
ここに来て1年ほど経ち、庭では奥さんのガーデニング、旦那さんの野菜づくり、息子さん手作りのバーベキューコンロなど、家族みんなでそれぞれ作りたいものを作っているようです。
「まだまだ未完成のところが多いけれど、いろいろとやりたいことがたくさんある」という中川さん。お孫さんのために遊べる場所を作ったり、またこの地域で有名な山椒を育てていきたいと、まだまだ尽きることのない夢を語ってくれた中川さんでした。


生産第一位の山椒



サワガニがいました。

和歌山で暮らそう。
田舎暮らし物件のご相談はスエタカ

第13回 由良町 江川様宅 「ゆっくりのんびりと」

由良町は、和歌山県のほぼ中央部に位置し、町西部には石灰石でできた幻想的な国定公園白崎海岸が広がっています。その幻想的な風景から万葉集にも詠まれており、そこには歌碑も建てられています。
今回、取材させていただいたのは江川さんのお宅です。 由良港を眼下に眺めることのできる高台に位置していて、晴れた日には由良港の青い海を眺められます。 また近くには海上自衛隊基地があり、ときどき潜水艦も見ることができるそうです。
もともと江川さん夫妻は10年以上も前から、週末にゆっくり過ごしたいと思っていて、いろいろとゆっくり過ごすことのできる場所を探していたとそうです。そして一昨年インターネットで探していたところ、リゾート&田舎暮らし物件の情報を扱っている(株)スエタカのホームページに出会いました。
白浜、田辺など探し回りましたが、今住んでいる大阪からのアクセスの良さ、また以前から釣りでよく由良町にきていたということ、そして担当者の人柄のよさで、ここ由良町に決めたそうです。


家の中は南国のイメージで統一されています

由良町には週末利用がメインですが、ここに来るときには、役場の人から紹介してくれた地元の方たちが、江川さん夫妻をサポートしてくれるそうです。また、平日でこられないときにも、家の周りのサポートをしてくれるので、ここに来て今までに困ったことはないそうです。
「大阪に住んでいるときには、みかんなどのフルーツ類、そして梅干しなどはスーパーなどで購入するものと思っていたけど、ここでは、地元の人たちからおすそわけでいただけるんで、買う必要がないんです」と驚いたとか。
奥さんはそのもらったフルーツや梅などを使って果実酒を作り始め、もう今ではその数も、十数種類にも及び、友人らを招いたときに振舞うそうです。


趣味の果実酒づくり。今ではその数十数種類。

こういった地元の人のあたたかいふれあいがあるのも、田舎暮らしの魅力のひとつです。
今は由良町で過ごしているけれども、将来はいろんな場所で、ときには海外でのんびりと過ごしていきたいと語ってくれた江川さん夫妻は由良港に照り付ける太陽のようにきらきらと輝いていました。


燻製作りにもはまっています。

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第12回 海南市 有賀様宅 「夢が実現しました」

海南市は、和歌山県の北西部に位置し、北は和歌山市・紀の川市、東は紀美野町・有田川町、南は有田市に隣接し、西は紀伊水道に面しています。四季を通して温暖な気候に恵まれていることから、南部ではみかん栽培、北部では桃の栽培が盛んです。
また黒江地区周辺は日本四大漆器の一つでもある「紀州漆器」の産地としても知られます。
有賀さん夫妻がここにやってきたのは2ヶ月前。「馬が飼える場所」という条件で土地を探していたら、ここが条件にぴったりということで、一目ぼれ状態で決めたそうです。
有賀さん夫妻がなぜそこまで馬にこだわる理由は過去にさかのぼります。北海道に旅行に行った際、乗馬の体験をしたことがきっかけです。そこで馬の魅力にはまり、それからの旅行には必ずといっていいほど「馬」があるというほど、馬に魅せられたのでした。
そしていつかは馬と一緒に住みたいと思ったそうです 。


まずはお決まりのゴロゴロー

そして、念願の夢かなって馬を飼うことができました。
有賀家にはムサシ(11歳・牡)とキヨリ(1歳・牝)の2頭がくわわり、新たな生活をスタートしましたが、引越ししてきた頃は、牧場と呼べる状態には程遠く、 「引越ししてきたころは草刈りだけで1日が終わりました」 という状態だったとか。
平日もムサシ、キヨリたちのために時間を注いであげたいけれども、平日は高野さん夫妻とも仕事に出かけているため、土日しか時間がないそうです。
そして、不幸なことに、奥さんがムサシに足を踏まれ骨折するという事故が起こってしまい、旦那さん一人で牧場づくりに励まなくてはならなくなり、さらにペースはダウンしてしまいました。
しかし、旦那さんやご近所の方たち、そして土建屋さんや牧場のプロたちの温かいサポートのおかげで、手作りで世界に1つしかない牧場が出来上がってきています 。


ここにあるものは全部手作りです。

平日は仕事で遊ばせることができないので、土日にはたまっているストレスを開放してあげるためにムサシ、キヨリを牧場で自由に遊ばせています。しかし有賀さんのお宅は、そんな姿を家のどこにいても確認できるようになっているというのも馬好きならでは。
「老後に馬と一緒に暮らしたいと思っていたけれど、こんなに大変だとは思っていなかった。早めに決断してよかった。」とお話してくれている有賀さん夫妻の顔には笑顔がこぼれていました。


ここからいつでもムサシ、キヨリを見守ることができます。

【田舎暮らしレポートこぼれ話】
馬の糞のことを「ボロ」というのですが、これは家庭菜園にとても効果があるらしいです。 処理にこまっているので、ぜひともこの田舎暮らしレポートを読んでいただいた方でほしいという人がいれば、よろこんでお渡ししたいとのことです。 興味のある方はスエタカまでお問合せください。


家庭菜園にぴったりのボロ。ぜんぜんにおいません。

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第11回 印南町 高野敏行様宅 「野菜作りに挑戦中」

印南町は、和歌山県のほぼ中央部に位置し、西は海、東は紀伊山地につながり、海と山がとても近い距離にあります。海ではイサキやカツオが獲れ、鰹節は印南町が発祥の地といわれています。山は農作物がよく育つ斜面で、小さくても甘いスイカ「紅小玉」は西日本一の出荷量を誇っています。わさびの最高品種とされる「真妻(まづま)わさび」は明治21年印南町の真妻地区で栽培を始めたもので、印南町が原産地です。
高野さんがここ印南町に来られたのは3年前。大阪での公務員勤務を早期退職を機に土いじりを始めたいと和歌山周辺を1年がかりで物件探し。山深い静かな土地ながら海にも近い地理の面白さと大きな畑が家のすぐ前にあるこの物件が一目で気に入ったそうです。
畑は家の前の山の斜面に面した段々畑。広さは1反あります。引越し当初は、荒れた状態の畑でしたが、半年以上かかって少しずつ耕し直しながら野菜を作り始めたそうです。自家消費用の野菜なので、少量ずつ沢山の種類を栽培しています。今年の冬はたまねぎ、アスパラ、にんじん、青ねぎなど30種類の野菜と10種類の果樹を育てています。


家の前の2段にわたる段々畑に30種類以上野菜を作ってます。

農業自体はここに来るまで未経験。野菜は無農薬で栽培していますが、季節になると虫が大量発生したり、台風や日照で思うように育たなかったりとずいぶん手間がかかり、1年目は近所の方にいろいろ教わりながらも初体験の連続で、農業の大変さを身をもって経験されたそうです。
土地ながらの栽培の仕方などもあるそうで、近所のおじいちゃんおばあちゃんから本には書いていないこの土地ならではの栽培の仕方なども教わりながら3年目を迎えています。
昨年はこんにゃくの花を始めて見てその形(削除)の異様さに驚いたりとこの土地での暮らしは、街の暮らしでは体験できない様々なことにめぐり合えるそうです。


段々畑をきれいに維持されています。

4年目は、鶏小屋を作り、鶏を育てたり、石釜をつくりパンやピザを焼いたり、ドラム缶を炭窯代わりに、家の周りの竹を使って家の床下に敷くための竹炭を焼いたりしたい。と手作りの田舎暮らしを満喫している高野様ご夫妻でした


焼却炉も自前で。(左写真)
鶏の平飼いのため小屋も作りました。(右写真)

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第10回 金屋町 伊藤英三様宅「和楽器を自由に楽しむ」

~邦楽普及団体「えん」楽々庵~

金屋町は、和歌山県の北西部、有田郡のほぼ中央に位置する山地です。柑橘類や野菜の栽培に適した温度に恵まれた気候で、秋から冬にかけては山一面に黄色くなったみかんが、山の段々畑にたわわに実ります。鎌倉時代初期に活躍した高僧で月をこよなく愛し、「ふるさとの やどにはひとり 月やすむ 思うもさびし 秋の夜のそら」など、月の歌を数多く詠い「月の歌人」として有名な明恵上人は現在の金屋町歓喜寺で生まれました。
箏(こと)のお師匠さんである伊藤和子さんは、邦楽全般をより親しみやすい形で広く一般の方にも知っていただきたいと1988年に非営利の邦楽普及団体「えん」を設立。全国学生邦楽フェスティバルを中心にコンサートや箏、邦楽の演奏会、お箏教室などを開催されています。
金屋町に引っ越したのは5年前。きっかけは箏のお師匠さんである箏曲家北川芳能氏の遺品をご家族から寄贈され、その整理から始まりました。これが「春の海」等で有名な近代邦楽の祖宮城道雄氏の未発表作、日本でも2本しか現存が確認されていない245cmもある十七弦の箏など、研究者から「日本の近代音楽史の空白を埋める貴重な発見。」といわれるほどの品々で、みかん箱7箱あまりの資料と天井を突き抜ける十七弦を見学、取材に全国から研究者、マスコミが大阪の3LDKのマンションに来訪される機会が増え、「ゆったりとした場所に資料を保管し、ゲストを招きたい。」と考えたことがきっかけです。ご主人が和歌山県出身ということもあり、雑誌で金屋のこの物件を見つけた時は即決で購入を決めたそうです。


師匠の遺品の17弦の琴は普通の琴の1.5倍も長さがあります。

今は、週末を金屋ですごし、楽々庵としてコンサート活動や学生の合宿への宿の開放などを行っています。昔ながらの和室は障子をはずせばぶち抜きの大広間になるので、多いときは120人もの人がこの楽々庵の一間に集まるそうです。
街道沿いの高台に立つ家は、夏も涼しく、縁側 からの景色は春は菜の花、秋はコスモスの野原が美しく心休まります。休日には必ず友人、知人や邦楽の仲間が金屋を訪れ、田舎らしい風景と静かさに満足して帰ってゆかれるそうです。
邦楽普及団体「えん」ホームページはこちら >>


邦楽の演奏家やファン学生が集まります。

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第9回 和歌山市加太 河本弘光様宅「海を眺めて暮らす」

加太は大阪府との県境近くに位置し、和歌山県の北西の隅にあたります。和歌山市内からも車で20分程度で辿りつける場所に海水浴場、温泉、釣場があり、自然を満喫できる便利な場所です。特に漁業は盛んで、和歌山近海産のおいしい魚の産地であり、大阪から最も近い和歌山の釣りポイントとして京阪神の釣りファンには人気です。加太湾の北側に は磯釣りで有名な友ヶ島というポイントがあります。乗合船も多数出ています。
河本さんのお住まいの場所は、その加太でも別荘地として分譲された「加太自然の郷」という分譲地にあります。
「加太自然の郷」は海に面した小高い山の斜面を利用した別荘地で、約100軒の様々なタイプの別荘が立ち並んでいます。山の斜面を利用しているので、どの家も美しいオーシャンビューを楽しめる閑静な場所です。


釣りのメッカ加太。友が島は今日も釣り人がたくさん船で渡ります。

お勤め時代は京都府八幡市にお住まいだった河本さんは、定年と娘さんの結婚を期に田舎での暮らしを考え始めました。娘さんがオーストラリアに嫁がれたこともあり、引越しの条件は、「関空まで1時間以内。海が見える静かなところ。」ということだったそうです。 物件探しはオーストラリアから娘さんがホームページで見つけては連絡をくれたそうで、その中の一件がこの「自然の郷」でした。「波の音が1日中聞こえる静かさと高台から見渡す海の風景の美しさ。」が気に入りすぐに購入を決断したそう。
家自体も築10年以上経過しているにもかかわらず、別荘として年に数回使用されただけでとてもコンディションがよく、引越しの際に1階和室を改装し、フローリングの大きなリビングにしただけで他は手を入れずにそのままお住まいです。
年に1回はここから娘さんのいるオーストラリアに行ったり、娘さんが帰ってきたりと市街地から近い静かな田舎である加太には大変満足されています。



自然の郷には現在12帯の定住している家族がおり、普段はその家族同士でバーベキューなどを行い楽しくすごしているそう。バーベキューの最中にリスが出てきたり、朝には餌付けた鳥がやってきたりと、自然に囲まれた場所ならではの楽しさがあるそうです。
「今後は別荘の空き地などを借りて本格的に野菜栽培なども初めて見たい。」新しい暮らしに夢いっぱいの河本さんでした。


別荘地の定住者と庭でバーべキュー。いくら騒いでも煙くっても大丈夫。

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第8回 中辺路町 徳岡亮一様宅「烏骨鶏と健康に暮らす」

京都から熊野本宮大社を参る「熊野古道」。 現在の田辺市周辺からは海沿いを大きくめぐる「大辺路ルート」と山中を東に抜ける「中辺路ルート」に分岐します。
中辺路ルートは熊野詣にもっとも多く使われた道で、江戸の中期には1日に800人もの参詣人が宿泊したそうで、列を成す様子から「蟻の熊野詣」といわれたほどです。世界遺産登録後は、地元の語り部ガイドさんなどと古道を散策する観光客も多く見受けられます。


今日も語り部に連れられたハイカーが歩いてます。

徳岡さんは大阪でのお勤め時代に胆石を患い、約1年半もの入院生活を送りました。
その療養もかねて、定年退職とともに会社時代の友人の紹介で和歌山県中辺路町に転居。入院生活以降、健康管理には人一倍気遣う生活を送る中、烏骨鶏の卵と出会いました。退院後も残った黄疸症状などが烏骨鶏の卵を飲み続けるうちに改善され、今ではとても健康に生活されているそうです。
中辺路町への転居を機に自分でも烏骨鶏を育ててみたいと、全国を探し始めたところ、地元中辺路町に純粋な烏骨鶏がいることを知り、譲りうけたオス・メス1羽づつから飼育を開始。現在では150羽以上を飼育するに至り、4年前からはインターネットでの通信販売も始め、好評を得ています。
「烏骨鶏ファーム」ホームページ >>


綿毛のカンムリがかわいい烏骨鶏(写真左)朝・昼・夕と1日3回卵を集めます。(写真右)

徳岡さんの烏骨鶏は、平飼いで、餌も近隣の農家が自家用に作っている野菜の残りなどと自家製ハーブを組み合わせ、人の口にも入るものを豊富に与え育てているそう。ホームページにも烏骨鶏の卵を飲み始め、血液検査の結果が改善された人や、不妊症を克服した人などからの投稿が多く寄せられています。「生き物相手なので土日も目が放せず大変だが、喜んでくれる人の声も聞け、やりがいのある仕事。」と自分の信じた健康づくりの秘訣をお客様と共有できることに喜びを感じておられます。
現在の住まいは中辺路町に転居してから2件目の住居。基礎工事や水周りなどは専門の大工さんにお願いしましたが、木材集めや木材のカット、外装・内装工事などは近隣のお友達と4ヶ月かけてこつこつ自作。「素人作業ながらも納得の出来栄えに満足。」されているそう。烏骨鶏と共に健康な田舎暮らしを楽しまれている徳岡さんでした。


おうちは大きな一間をゆったり使ってます(写真左)今日も烏骨鶏を守ってます(写真右)

「烏骨鶏ファーム」ホームページ >>
TEL:0739-64-1856

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第7回 桃山町 田邊孝司様宅「一から始めた桃作り」

桃山町は名前のとおり、和歌山県最大の桃の産地です。
紀ノ川沿いには桃畑が連なる「桃源郷」があり、3月下旬から4月中旬は桃の鮮やかなピンクの花で川沿いの畑が一面埋め尽くされる美しい光景が見られます。桃は「あら川の桃」としてブランド化されており、県下の桃の中でも高級品種です。
大阪南部で現在も公務員をされている田邊さん一家は、家族揃ってものづくりが大好きな家族です。だんな様は「クラフト」・「農業」、奥様は「さをり織り」が得意で、「クラフト体験」「農業体験」「織物体験」を和歌山県の体験学習プログラムに登録し、体験希望者への体験会を開催されています。
現在の住まいは一昨年土地を購入し、3月下旬にようやく母屋の新築が終わったところ。
桃の農地として利用されていた土地を桃の栽培を継続することを条件に、宅地に申請変えし、新しい住宅を建てました。小高い丘の上の一軒屋は、もともとが農地だけに、日当たりがよく、見晴らしのよい静かな場所です。
奥様は文化教室での体験をきっかけに、簡単にいろいろなものが製作でき、自由に自分を表現できる「さをり織り」の魅力にのめりこみ、今ではNPO法人にも所属し、「さをり織」の普及に勤められています。(http://www.saori.co.jp/


周辺は桃畑と美しい山の風景

多彩な趣味を持つ田邊さんですが、桃の栽培は昨年が最初の1年目。桃作りのための耕作管理人さんがついてくれ、教わりながら何とか完了したそうです。
そんな最中にも、昨年は中学生40人を相手に「桃の袋かけ体験」を受け入れ、苦労しながらも楽しい桃作りができたそうです。「今年は去年より段取りよくよい桃を作りたい。」とますます意欲的な田邊さん一家です。
まだまだ家もたったばかりですが 今後は近隣の仲間達とともに、ツリーハウスやドームハウスなども作ってみたいそう。自分たちの力だけでなく、友達の輪を作りながら、田舎暮らしを楽しみたいと意気揚々の田邊さん一家でした。


建物は新建材を使わない自然の木材

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第6回 打田町 河野裕幸様宅「みんなで作り上げる癒しの場」

~食・アート・健康・癒しの空間~「あナリ」

大阪での整体師として活動していた河野さんは、人々の体のストレスや痛みなどに触れるうち、「からだの信号をこころがきちんと受け取る」ことができなければ、一時的な治療効果はあっても不快症状の根治はできない。と確信し、「心身調和療法」を考案し実践されています。
身体的な治療だけではなく、スローフードやアートによる心の喜びも提供し、バランスの取れた癒しをみんなで体験できる場所を実現したいとアート作家活動を共にする友人たちと共同で作ったのが「あナリ」です。
400坪の敷地と築100年以上の本格木造民家は「登録有形文化財」にも指定されたもので、昔の日本人の「夏は夏らしく。冬は冬らしく。」生活していく様子が想像できるような、なつかしさを感じる建物。建物の修復も協力をいただける友人やボランティアの方々と一緒に手作りで今も修復中。「みんなで作りあげる」が「あナリ」のコンセプト。使い方も自由。「何かおもしろいことをやりたいと思っている人には積極的に協力する。」が河野さんの考え方です。


登録有形文化財に指定された切妻造りの正門(左写真)いろいろなイベントが開催されています (右写真)

「あナリ」で楽しめることは
・自然なスローフードを楽しめる
 そば粉100%の手打ちそばや、手作りケーキなどの体に優しい
 自然な食事が味わえます。
・昔ながらの生活を体験できる
「自然から恵みを受け自然に帰す。昔の生活を体験してもらいたい。」と「草木染め体験」や「かまど炊きご飯体験」「蜜蝋でのろうそく作り」などの体験学習会を開催しています。
・アートイベント、コンサートなど
蔵を利用したイベントスペースがあり、定期的にいろんなアート作品の展示や、映画上映、コンサートなどを開催しています。
・体を癒す
河野さん考案の「身心調和療法」は筋肉を強く揉む・骨をバキボキと入れる・身体を牽引する等の強い不自然な体への刺激を極力行わないやさしい療法。あナリの雰囲気とあわせてじっくり癒されます。
「みんながやりたいことを実現できる場所として、みんなで作りあげていく。」ことが「あナリ」のコンセプト。人とのふれあいや自然体験、イベントを通し、人々の心と体の癒しの場になることが河野さんの理想です。人任せやお仕着せでない何かをみんなでやってみたいと思う方はぜひ一度「あナリ」に足を運んで河野さんとお話してみてください。


蔵を利用した手作りのイベントホール(左写真)かまどもみんなで修復。かまどご飯体験で活躍中(右写真)

「あナリ」ホームページはこちら >>
〒649-6404 和歌山県那賀郡打田町赤尾179
開場:11時~17時
アクセスマップ >>

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第5回 金屋町 山西泉様宅「定年に向けてじっくり家づくり。」

~梁の立派な旧母屋お譲りします~

金屋町は、和歌山県の北西部、有田郡のほぼ中央に位置する山地です。柑橘類や野菜の栽培に適した温度に恵まれた気候で、秋から冬にかけては山一面に黄色くなったみかんが、山の段々畑にたわわに実ります。昔から特産物であったみかんは、今も町の代表格で、みかんの中でも糖度12度以上の「味一みかん」をブランド化している果樹栽培の王国です。
秋田県で長く仕事をされていた山西さんは、大阪への転勤を機に社宅へ転居。でも秋田の持ち家には20年以上生活した荷物がいっぱい。社宅には荷物の全てが入るはずもなく、また、秋田と大阪の往復は時間もかかり大変。定年まであと数年ということもあり、腰を落ち着けてすごせる住居を探し始め昨年末、スエタカを介して金屋の現邸宅を購入しました。


金屋町 山西邸 (左写真)沿道 はみかんで いっぱい(右写真)

和歌山に決めたのは和泉市の社宅から週末に無理なく通える距離であること。また、山西さん自身本籍地が和歌山であり、土地感もあったためだそう。金屋の住居は高台に建っており、南向きの縁側からの眺望はさえぎるもののない自然の風景。静かで落ち着く風景は山西さんの田舎暮らしの希望にぴったりの場所だったそうです。
また秋田時代から山菜取りなど野山を散策するのが好きな山西さんは、邸宅の向かいの山も同時に購入し、散策を楽しんでいるそうです。「山では太いわらびやたけのこも取れ、秋田の山々とはまた違った新しい発見があって楽しい。落ち着いたら畑なども耕し直し野菜なども育てたい。」と新しい住居での生活の展望を語る山西ご夫婦はとてもイキイキとしておられました。


縁側からの眺望はゆったりと落ち着きます

[ 告知 ]山西様が使用されている邸宅の敷地内に、旧母屋が残っており、引き取り手を探しています。もともと建材業を営む家族がお住まいの邸宅で、梁などはなかなか良いものが使われているようです。(間取り8・6・4.5・3の平屋 約20坪)家屋一式無償(解体移設費実費)での引取り手を探しておられますので、ご興味のある方は(株)スエタカまでお問い合わせ下さい 。


旧母屋 引き取り手を探してます。8・6・4.5・3畳 約20坪の間取りです。

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