第19回 海南市 田中様宅 「きれいな空気ときれいな海と豊かな自然と」

海南市は、和歌山県の北西部に位置し、北は和歌山市・紀の川市、東は紀美野町・有田川町、南は有田市に隣接し、西は紀伊水道に面しています。四季を通して温暖な気候に恵まれていることから、南部ではみかん栽培、北部では桃の栽培が盛んです。 また黒江地区周辺は日本四大漆器の一つでもある「紀州漆器」の産地としても知られます。
今回取材させていただいたのは田中さん宅。
田中さん夫妻が海南市で田舎暮らしを始めたのは昨年の11月くらいから。それまではずっと大阪で暮らしていたということもあり、きれいな空気、そして豊かな自然に囲まれて暮らす田舎暮らし生活には強い憧れを抱いていたそうです。


時代を感じます

田舎暮らしを始めようと決めてからは、岡山県や兵庫県などさまざまな場所を見て回ったらしいのですが、海が近いこと、静かであること、そして自然に囲まれ空気がきれいであるという条件だけでなくやはり大阪から近いという条件で探すと、この場所がそれにぴったりだったとか。
実は田中さん、海南市は初めてではなく、結婚する前から大好きな釣りをするために何度か訪れたことがあるんですって。
なので、海南市は大阪からのアクセスのよさや、海が近いこと、そして自然が豊かで空気がきれいということを知っていたらしいです。
外に出てみると広大な面積の畑があり、そこではいろいろな野菜や果物を育てていました。
今年はもうすでにすいかやうりを収穫したそうです。
今は週末利用の田舎暮らしのため田植えなどの農作業は出来ないのですが、とうもろこしやわけぎ、じゃがいも、さつまいも、そしてみかんや桃やメロン、さくらんぼとたくさんの種類を育てています。
でも2年先くらいにはここに定住して、田植えにも挑戦していきたいと話してくれました。
と、ここまで聞くとすでに以前にも育てていたのかと思ったのですが、実は畑で育てるのは初めての経験だとか。大阪に住んでいるときには、プランターで育てたことがあったらしいのですが、畑で本格的に育てたことはなく、その育て方のノウハウは地元の方にいろいろと教わったそうです。


友人からもらったみかんの苗木

それ以外の場所を散策してみますと、自然のたけのこや栗の木が育っていて、これを収穫すれば旬の味覚も楽しめるとのことで、なんともうらやましい限りです。


秋には栗ご飯も楽しめます

まだまだ田舎暮らしを始めたばかりで、いろいろとしたいことが多いそうですが、その一つとして、いつかは薪で炊いたお風呂に入りたいと釜風呂を作る予定をしているそうです。
お孫さんが大きくなって遊びに来た時には、自然とたくさん触れ合えるような遊べるような場所にもしていきたい、と話してくれる田中さん。
まだまだ田舎暮らしの話は尽きません。

和歌山で暮らそう。
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