第5回 金屋町 山西泉様宅「定年に向けてじっくり家づくり。」

~梁の立派な旧母屋お譲りします~

金屋町は、和歌山県の北西部、有田郡のほぼ中央に位置する山地です。柑橘類や野菜の栽培に適した温度に恵まれた気候で、秋から冬にかけては山一面に黄色くなったみかんが、山の段々畑にたわわに実ります。昔から特産物であったみかんは、今も町の代表格で、みかんの中でも糖度12度以上の「味一みかん」をブランド化している果樹栽培の王国です。
秋田県で長く仕事をされていた山西さんは、大阪への転勤を機に社宅へ転居。でも秋田の持ち家には20年以上生活した荷物がいっぱい。社宅には荷物の全てが入るはずもなく、また、秋田と大阪の往復は時間もかかり大変。定年まであと数年ということもあり、腰を落ち着けてすごせる住居を探し始め昨年末、スエタカを介して金屋の現邸宅を購入しました。


金屋町 山西邸 (左写真)沿道 はみかんで いっぱい(右写真)

和歌山に決めたのは和泉市の社宅から週末に無理なく通える距離であること。また、山西さん自身本籍地が和歌山であり、土地感もあったためだそう。金屋の住居は高台に建っており、南向きの縁側からの眺望はさえぎるもののない自然の風景。静かで落ち着く風景は山西さんの田舎暮らしの希望にぴったりの場所だったそうです。
また秋田時代から山菜取りなど野山を散策するのが好きな山西さんは、邸宅の向かいの山も同時に購入し、散策を楽しんでいるそうです。「山では太いわらびやたけのこも取れ、秋田の山々とはまた違った新しい発見があって楽しい。落ち着いたら畑なども耕し直し野菜なども育てたい。」と新しい住居での生活の展望を語る山西ご夫婦はとてもイキイキとしておられました。


縁側からの眺望はゆったりと落ち着きます

[ 告知 ]山西様が使用されている邸宅の敷地内に、旧母屋が残っており、引き取り手を探しています。もともと建材業を営む家族がお住まいの邸宅で、梁などはなかなか良いものが使われているようです。(間取り8・6・4.5・3の平屋 約20坪)家屋一式無償(解体移設費実費)での引取り手を探しておられますので、ご興味のある方は(株)スエタカまでお問い合わせ下さい 。


旧母屋 引き取り手を探してます。8・6・4.5・3畳 約20坪の間取りです。

和歌山で暮らそう。
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